BC720生体健身法は、特殊な腹式呼吸を利用した体質改善法で、その体質改善メカニズムは
主に以下の6つのポイントにまとめることができます。
1.呼吸の換気効率の最大化
2.体液循環の大幅な改善
3.自律神経バランスの調整
4.ホルモン分泌バランスの調整
5.免疫力の回復と向上
6.食習慣や生活習慣の見直し
なぜBC720生体健身法なら1〜6が可能なのか
1.呼吸の換気効率の最大化
BC720生体健身法で行う腹式呼吸によって、肺の換気効率を最大にすることができます。
つまり、 外呼吸機能の最大化を図ることができます。血管やリンパ管などの弛緩と収縮をバラン
スよく調整することによって、血液とリンパ液の循環を改善し、肺に取り込んだ酸素を効率よく細胞
まで運びます。
また、細胞呼吸(内呼吸)により産出した老廃物を随時回収し、肺や腎臓を通して外に排出させ、
内呼吸機能の最大化も実現することができます。
それにより新陳代謝がスムーズに行われ、脂質代謝に不可欠な体内環境が整います。
体脂肪の燃焼、血液中の脂肪分解により、高脂血症なども解消されます。
そして、鼻呼吸を習慣化し、口呼吸による弊害を防ぐことができ、口臭、歯周病、無呼吸症候群、
いびきを解消し、血液の浄化を図ることができます。
ここで口呼吸の弊害についてすこし説明します。
O 弊害1:口の中でばい菌が繁殖しやすい
口呼吸(呼気と吸気)で口の中の水分が奪われやすくなるので口の中の唾液が少なくなり、
ばい菌に対する殺菌効果が低下してしまい、ばい菌が繁殖しやすくなります。
口臭や歯周病の直接的な原因にもなります。
O 弊害2:過度な水分の摂取を招く
口の中の唾液がすくなくなり、咽が乾燥しやすくなるため、外部から水分を摂りたくなります。
このような惰性の習慣で水分を摂っていると、つい水を取りすぎてしまい、体液の循環能力に負
担をかけ、体液の循環力の低下を招きます。
また冷たい水を摂りすぎると、直接胃腸を冷やしてしまい、胃腸機能の低下や冷え性につながり ます。
O 血液を汚し、免疫力の低下を招く
口呼吸では、外気中のウイルスやばい菌が直接肺に入り込み、血液を汚してしまいますので、
白血球を汚染して免疫力の低下を招いてしまいます。
(さらに詳しい口呼吸の弊害については西原克成氏の著作『アレルギー体質は口呼吸が原因だった』
をご参考ください。)
2.体液循環の大幅な改善
自律神経のバランスを整えることによって、血管とリンパ管の弛緩と収縮をバランスよく調整します。
酸素を含む栄養素を効率よく細胞に供給し、新陳代謝で生じた老廃物を随時回収します。
これによって、冷え性、むくみ、肩こり、生理痛、頭痛、筋肉痛、疲労、関節痛、皮下腫瘍、
魚の目などは解消されます。
生体健身法の美白効果やしみ、しわに対する解消効果も酸素の供給と体液循環の改善に
大きく関わっています。
3.自律神経バランスの調整
呼吸は自律神経で制御されていますが、大脳皮質のコントロールが働き、
意識してコントロールすることもできます。
だからこそ、自律神経に唯一働きかけることのできる呼吸が健康法の中で重要な意味を持っているのです。
BC720生体健身法で用いる腹式呼吸のリズム運動(呼吸の調整と意識の調整)によって自律神経を司る脳幹と視床下部が刺激され、セロトニン神経の活性化を促し、自律神経全体のバランスが整います。これによって、平滑筋の弛緩と収縮運動がスムーズに行われ、体液循環が改善されて便秘も解消されるのです。
セロトニン神経の活性化により、うつ、キレやすさ、過食・拒食の摂食障害などの症状が解消されると思われます。 (さらに詳しいセロトニンについては有田秀穂氏の著作『セロトニン呼吸法』をご参考ください。)
4.ホルモン分泌バランスの調整
人体の80%のホルモン分泌を司るのは脳の視床下部の下にある下垂体です。視床下部はさまざまなホルモンの血液中の濃度を常に監視し、神経分泌の形で生体が正常に機能するために都合の良いように下垂体に対して指令を出します。
視床下部と下垂体の連携によってホルモンバランスが維持され、組織や臓器などが正常に作用します。
したがって自律神経の中枢である視床下部の働きが正常であれば、各種ホルモンもバランスよく分泌されるといえます。生理不順やニキビが解消される理由もここにあります。
5.免疫力の回復と向上
免疫力の回復と向上には、主に2つの視点から考える必要があります。
ひとつ目は「防」、つまり、免疫力の低下を招く外部要素を未然に防ぐことです。
たとえば、口呼吸は外部のウイルスや細菌を直接肺に取り入れ、血液を汚してしまい、免疫力の主役である白血球に感染してしまいます。
そして、口呼吸で取り入れた冷たい空気、食事から取り入れた冷たい食べものや飲み物などが身体や血液を冷やしてしまい、免疫力を正常に発揮させるための体内温度条件を悪化させてしまいます。BC720生体健身法では、鼻呼吸の習慣や食生活を見直すことによって、上述の免疫力低下を招く外部要素を排除します。
二つ目は「抗」、つまり、免疫力の主役−白血球の外敵から身体を守るための働きを手助けすることです。
白血球が正常に働くために必要不可欠なのはエネルギーです。
簡単に言えば「熱」のことです。体温が1℃上がると免疫力は約6倍活性するといわれているように、体温は免疫力を大きく左右します。
風邪をひいたときに熱が出るのも、体温を上げて白血球の免疫力を上げようとする防衛反応によるものです。
このとき、安易に解熱剤を飲んでしまうと、白血球の免疫力の低下を招き、病気が長引いてしまうという結果になりかねません。
この「熱」は、細胞が酸素と栄養素を分解して産出したエネルギーが生み出します。前にも説明しましたが、エネルギーの産出効率が最も優れるのが脂質代謝です。
脂質代謝では、1分子の脂肪酸から百分子以上のATPが得られます。
つまり、体温を上げるために最も効率の良い方法は脂肪代謝をたくさん行うことです。
ただ、脂肪代謝は酸素が豊富にある条件下でのみ可能となるのです。
6.食習慣や生活習慣の見直し
身体の不調や心身の悩みの大部分は ストレス、生活習慣や食習慣から起因するものに多く見られます。呼吸法は体質を劇的に改善してくれるツールとしてとても重要ですが、不調や悩みの原因となる生活習慣や食習慣を見直さない限り、根本的な体質改善にはなりません。
このため、お客様の一人一人にカウンセリングを受けていただき、個人個人の食習慣と生活習慣の見直しに関するアドバイスを提言させていただいております。
呼吸法を身につけ、不調や病気の原因となる習慣を断ち切ることができれば、ダイエットの場合はリバウンドもなく、不調や病気の場合は、再発する可能性も少なくなるといえます。
まとめますと、BC720生体健身法では、酸素の換気効率、体液循環、自律神経バランスの調整など一連のメカニズムによって脂質代謝を実現し、免疫力の回復と向上に必要となる大量のエネルギーを供給することができます。よく取り上げるエピソードですが、私たちが主催した体質改善ダイエット合宿に参加された方々が、カロリー摂取を大幅にカットしているにも関わらず、二日連続で1200メートルの金時山を登っても疲れを感じず体力が落ちなかったのは、脂質代謝により大量のエネルギーが確保できたからと言えます。


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